姿勢のアドバイス
姿勢から身体の健康を取り戻したいあなたへ姿勢において特に気をつけるポイント
- 足を組まない
- 椅子に座っているときに腰しを曲げない(※こしが曲がっている状態で座るのは注意!椅子に座るときは、半分くらいに浅く座るか、しっかりと深くすわって腰を伸ばす。)
- 首を曲げない(※ほおずえをしたり、寝ながらTVや携帯をみたり、うつ伏せで寝たり、首が曲がっている状態で寝たりしない。)
正しい姿勢のとり方
- 腰を伸ばす
- 軽く胸をはる
- 軽くあごを引く
- お尻を軽くしめる
- 肩の力を抜く
- 3回深呼吸をする
- ※これを1日に数回、定期的に行うことで正しい姿勢が定着していきます。
健康な身体の条件としてとても大切なのが日常生活での姿勢です。
日常生活を良い姿勢で過ごせている方は、基本的に腰痛や肩こりなどにはまずなりません。もし、なったとしても慢性的な症状にはならず、姿勢が良く背骨や骨盤が整っている方は基本的には寝れば治ります。
ほとんどの慢性的な症状の方は、長年の悪い姿勢の積み重ねで背骨や骨盤が歪み、その状態で固まってしまい、自分で治すことができなくなっています。
本来、人間の身体には自然治癒力が備わっていますので、怪我をしたり、疲労が溜まったとしても、睡眠をとることで回復するようになっています。
ですが、背骨や骨盤が歪んでしまうことにより、本来の自分で治す力が正常に働けなくなってしまうのです。
これが、慢性的な症状が治らない最も根本的な問題です。
ですから、日常生活において正しい姿勢というのはとても重要なことなのです。
そこで、当院では正しい姿勢のとり方を1つひとつアドバイスさせていただいています。
しかし、慢性的な症状の方は、今まで長年かけてゆがんできた姿勢を、無理やりふんばって良い姿勢を保とうとしても、まず無理といっていいでしょう。
なぜなら、ゆがんだ状態の身体を力でずっと真っ直ぐにしようとするのはかなりの無理があるし、無理に良い姿勢をずっと意識してるほうが逆に疲れます。
ですから、まずは長年掛けてゆがんだ身体をしっかりと整えるほうが重要です。その結果として、良い姿勢がとりやすくなり、バランスの良いからだとなっていくわけです。
なので、まずは長年掛けてゆがんだ身体を整える方法や、そもそもの身体がゆがむ原因の解消や、ゆがむ原因の解消が難しい場合の、それを補う方法などをお伝えしています。
例えば、ご自分でできる、長年掛けてゆがんだ身体を整える方法 には、十分なストレッチや運動などがあります。
また、身体がゆがむ原因には、精神面が関係していることもあります。
(例えば:簡単な例を挙げると、気分が落ち込むと下向きになり、姿勢も悪くなり、呼吸も浅くなり、動く気力もなくなり、食欲もなくなり、または、ドカ食いしたくなり・・・などなどです。)
ゆがむ原因の解消が難しい場合の、それを補う方法には、屈伸などの簡単な運動、背伸びなどのストレッチや、深呼吸などがあります。これらを、ゆがむ原因の解消が難しい かわりに、こまめにやることで、補うことが可能です。
※詳しくは運動のアドバイス、呼吸のアドバイス、ブログ記載のストレッチやマッサージなどをご参照ください。
そもそも正しい姿勢とは?:自分に合った姿勢をとっている(正しい姿勢は人によって異なる)
なぜ足を組みたくなるのか?:バランスをとる動きや姿勢をしたくなる(身体の負担を減らそうとしている)
貧乏ゆすりには意味があった?:そのときに必要なしたい身体の動きを自然にしている(無意識でしているからだの裏の動き)